クーラー病には気を付けて☝
皆さん、こんにちは!ライジング鍼灸接骨院です!
あっっつ!!なんだこれは。やり場のない怒りを覚えそうな暑さですね。
皆さん熱中症対策は出来ていますか?帽子被るだけでも雲泥の差ですから「私は大丈夫でしょ」の考えは捨てて何か一つでも対策を取りましょう。
室内やお店の中はクーラーが効いて最高ですねぇ~もう外でらんないですね。
ん?あれっ?なんだかあの人…寒がってる?
油断できないクーラー病
皆さんは夏の時期でもお店の中や電車の中で長袖や羽織ものを着てる方を見た事ありませんか?寒いなら出ればいいじゃん…とか思う方、次はあなたの番かもしれませんよ??
クーラー病、もしくは冷房病と言われたりしていますがエアコンや冷房がよく効いてる場所に長くいると体温調節機能が正しく働かなくなり、周囲の気温変化に適応できなくなってしまいます。自律神経失調症の1つでもあります。
冷房病になりやすい人もいます。
- 女性の方
- 高齢者の方
- 冷え性持ちの方
- 長時間同じ姿勢でいる事が多い方
- デスクワーク等、同じ姿勢で作業することが多い方
- エアコンの風に直接あたる場所にいる方
- 長時間、一定の温度の場所にいる方
上記に当てはまる方は自分の体だけではなく環境の見直しをしてみるのも1つの手ですね。
なったらどうなる?クーラー病
クーラー病はどのような症状になってしまうのでしょうか?
- 夏や暑い時期でも体の冷え(手足の冷え)
- 頭痛が出やすくなる
- 肩こり、腰痛の悪化
- 下痢や腹痛になりやすい
- 疲労感、倦怠感が出る
- 手足のしびれ
他にも自律神経の症状が多く出たりしています。
疲労感や倦怠感は夏バテでも起こりやすいので判断しにくいですね。肩こりが強く出ていたり頭痛が出ているのはお仕事や勉強のしすぎで出ているだけではなくクーラー病の可能性も??
対策っ!クーラー病
これ、意外なことに特殊な治療などはありません。(もちろん治療方法はございますよ!)
自分の身は自分で守る。ではありませんが対策方法はいくつかあります。
単純に「環境を変えればいい」。それだけで解決する事の方が多いですがそう簡単にはいきませんね。
・不規則な生活習慣の見直し
自律神経に不調が出やすい方は生活習慣が一定でない場合が多いです。「次の日は休みだから夜更かししちゃお!」「今日は用事もないし二度寝するかなぁ」なんて事をしてしまうと体内時計が乱れてしまい休みの日以降にも影響が出てきてしまいます。睡眠による影響はこちらからご覧ください。
・冷房と外気温の差を5℃以内に抑える。
外は暑いぃ~中は寒いぃ~を繰り返していると体温調節機能が壊れてしまい、不規則な生活習慣と相乗効果でクーラー病が重症化しやすくなってしまいます。ただし、ここ最近は気温が異常に高く、差を5℃以内ですと30℃になる日もありそうですね。ここに関しては出来る限りで調整してください。
・体を冷やさないように
全身を温めるのには皆さんも聞いたことがあるかもしれませんね。首、手首、足首といった太い血管が通る場所を冷やさないようにしましょう。最近では寒さ対策のグッズも販売されてますから見てみるのも良いと思います。
最後に
これからはお盆休みに入る方もいらっしゃると思います。家の中で過ごす方も外出する方も熱中症にはくれぐれもお気を付けてください!
しっかりと対策をして暑くて寒い夏を乗り切りましょう!
それではまた今度!