ちから
皆さん、こんにちは!ライジング鍼灸接骨院です!
前回は睡眠についてお話させて頂きました。今回は体の力についてお話しさせて頂きますね!
体に力が入る
皆さん言われたこと無いですか?「もっと力抜いてよ~」「力みすぎてるから楽にして」の様な言葉。
言われる側は「どーしたら力抜けんの!?」「どこが力んでんの?楽にするって何ぃ!?」と逆切れする展開。私も言われる側でしたからよ~くわかります。
緊張は悪、脱力こそ正義…と思われるかたも多いでしょうが大切なのはバランスです。
脱力、リラックスするならストレッチポール乗ったりお風呂に浸かる等するだけでも可能です。
無駄な力が抜けていて楽に体を動かせるようにしたいと望む方が多いのではないでしょうか。(違う人もいらっしゃるとおもいますが。)であれば適度な緊張は必要になってきます。
もっと力抜いて!!
言われる側はイラっとしちゃいますよね。こっちは力んでるとも思っていませんから。起こっているのは筋肉の過緊張。自覚している人も言われて気が付く人もこれは同じです。ただ、本人はその力んでいる状態が普通となっているわけですね。体に誤作動が生じている場合があります。
例えばちょっとした事に驚きやすくなっていたり(交感神経の過剰興奮)タイピングや筆圧が異常に強くすぐに疲れてしまうような場合は過緊張気味ですね。パワーコントロールが効かない状態は皆さん経験はありますか?
力んでしまうデメリット
ライジングに来院されている方で力みやすい方のでている症状では
- 眠りが浅くなる
- 考えすぎてしまいまとまらない
- 肩こり、頭痛、めまいといったお顔回りの症状
- 顎(あご)の症状(顎関節症、食いしばり、はぎしり)
- 上半身に力が入り前重心、反り腰傾向が強く下半身が硬い(すね、ふともも、ふくらはぎ)
- スポーツや作業の動作のパフォーマンスの低下
- 練習を頑張っても上達する速さが異常に遅い
と、もっと沢山ありましたが多いのはこのあたり。皆さんは同じ症状で悩まされていませんか?
悪い事ばかりじゃない力が入るメリット
最初にお話させて頂いた通り大切なのはバランス。力が入ることに対するメリットは
- 心理的な安心感
- 体幹の安定性向上
- 焦り、不安要素から身を守る
心理的に働く方が多く、お守り的な要素がありますね。
りらっくすしてみよぉ~
恐らく、力を抜いたりリラックスできるよう、皆さん試してみたことはあると思います。やってみたけどできなかった方、やったことの無い方は是非試してみてください!
振動刺激を与える
ジャンプしたり硬い所、力を抜きたい所を揺らしてみてください。
深い呼吸を促す
鼻から吸って口から吐く。3秒吸って7秒吐いてみましょう。吐ききれない方は普段から呼吸が浅い証拠です。人間、息を吸うのは勝手に行ってくれますが息を吐くのはある程度意識していないと吐ききれません。
筋弛緩法
10秒ほど力を入れてスッと力を抜く定番のやつです。各体のパーツはまた今度お伝えしますね!
最後に
原因が分からないけど睡眠が浅かったり、あごの症状がある場合、実は問題は「力み」かもしれませんね。症状が無い方もリラックスすること自体に悪いことは無いので是非試してみてください!