1日たったの5分!1週間でk…
皆さん、こんにちは!ライジング鍼灸接骨院です!
今回のタイトル、動画などをご覧になっている方は嫌でも見たことはあるのでは??
「1日5分、1週間で痩せる~」「○○になる習慣3選」「危険!!~が出来ていないと○○になってしまうかも!?」などの謳い文句の様なついつい見てしまうようなサムネイルが非常に多いですね。ライジングに通院されている方もご自身の気になる所を動画やサイトなど探して頑張ってストレッチや筋トレやってるよ!という方もいらっしゃいます。素晴らしい!「継続は力なり」ですね~
だがしかし
頑張っている方も多い反面、初めてライジングに来られる方や小豆沢整形外科からリハビリを受けにいらした患者さんの中にはこんな方も見受けられます。
「筋力不足と言われて筋トレ動画探してやったら痛みが出た。」
「この部位のストレッチしたくて動画を真似してみたら痛みが余計に強くなった。」
など余計に悪くなっている方もいらっしゃるようです。頑張っているのになぜ…
正しい筋トレ、正しいストレッチ、正しい習慣
別に上がっている動画が悪いわけではありません。実際、動画のストレッチや筋トレで良くなっている方もいらっしゃいます。ただ、その体操、ストレッチ、習慣はあなたに合わせた提案でしょうか?
例えば「開脚ストレッチ180度」ですかね。小豆沢整形外科からいらっしゃる方の中には股関節が固すぎる。股関節の固さが原因と言われる方も多くみられます。
お困りの症状の原因を言われれば改善策をすぐに検索できるのは良い時代ですね。「股関節 硬さ 原因」「股関節 ストレッチ」といった股関節関連のワードを検索すれば間違いなく出てくる「股関節開脚180度」の文字や画像。調べて出てくればすぐに実行したくなるのはわかります。
ただ、先ほど言ったようにあなたに合わせたものですか?動画や画像の人と体の状態は一緒ですか?本当にそこまで必要な動きですか?
無理な動きは怪我を招く
皆さん違いますね?例に挙げた開脚180度、これはかなり危険です。本来、股関節の正常可動域は90度です。(左右45度ずつ)体の構造上、180度開く行為はじん帯を無理に伸ばしてしまっている可能性があります。例えば、じん帯は骨と骨をつなぐためのセロテープだと思って下さい。セロテープは伸び縮みしないですよね?伸ばしすぎたら変にぐにゃぐにゃになったり切れますね?じん帯も同じ。ぐにゃぐにゃの状態はじん帯で言えば緩んだ状態、捻挫をしている状態です。じん帯は一度緩んでしまえば元通りにはなりません。酷い場合は歩行困難になってもおかしくないです。
バレリーナや体操選手だったりアスリートは別として、我々一般人は180度開脚する必要はありません。
小さい頃は出来ていたのに…という方もいらっしゃるでしょう。私もそうでしたから。
小さい頃はじん帯が未発達なので楽に180度開脚できるのです。年を重ねるごとに「体が硬くなった」と勘違いし無理に伸ばしてしまいがちに…そこで怪我をしてしまい整形外科や接骨院に駆け込むといったことになりえますね…
せっかくなら
お家で簡単にできるからと動画を見て運動するのはもちろん良いですが、せっかくこの記事を読んでいただいてる皆さんにはライジングでより皆さんにピッタリの体操だったり、ストレッチや筋トレをお伝えしますのでお越しいただければと思います。(ここにいらっしゃるまでの道のりも運動の一環と思って!)
決して卑下するわけではありません。整体師、ヨガインストラクター、アスレティックトレーナーといった資格は民間資格と言われ、数か月の講習や自称で名乗ればその瞬間からなれてしまうわけです。お金儲けや動画再生数の為に嘘や脅しの様な事を伝えている人もいますがもちろん、血の滲むような努力をして人の体を良くしようとする方もいらっしゃいます。我々も顔負けするほどの専門知識をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
我々、鍼灸師、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師は専門の学校に通い、国家試験を受け、合格し、国に認められた国家資格をもっているプロの集団です。ライジングの先生方は常に医師との連携をしながら知識、技術の研鑽をしています。
体の事に関してはお任せください!!
それではまた今度!